7時に起きて朝食。ご飯・梅干し・味噌汁。
部屋で勉強。
10時半に昼食。サンクスの塩焼そば・パン。
12時に外出。電車。
国立国会図書館職員採用試験@東大・駒場キャンパス
13時半〜15時半。
渋谷まで歩いてみる。
来たことないところなので。
しずかな商店街。
文房具屋のまえ、きょうかぎりで担当区域を替わるということで
配達がてら最後のあいさつをする郵便屋さん。
応対する店のお母さんとお婆さん。
お母さんが店の奥に向かって
「お父さんちょっと!○○さん、きょうで最後だって!」。
17時に田町着。ピーコックで買い物。
カレーの試食につかまる。
「どうだった?」
「あ、おいしかったです…」
「でもさあ、正直な話、ちょっと甘すぎると思わない? 中辛にしては」
「ああ…、たしかに甘すぎるかもしんないす」
「あとは? わたし、食べてもらった人のコメントをあとで書かなきゃいけないのね、だから。「コクがない」とか、なんかあれば」
「いや、…そういうネガティヴなのは別に…ふつうにおいしかったです…」。
こういうやりとりのなかで俺は
マネーの虎』の一場面を思い出していた。
あの番組すごい好きでよくみてたんだが
いつだったか「カレー屋をやりたい」という挑戦者が来て
まず虎たちにカレーをふるまい、それは好評だったんだが
経営計画が穴だらけで集中砲火を浴び、投資は絶望的という空気に…。
そんななか追い詰められた挑戦者がふりしぼるように
「…でも、カレーはおいしかったですよね?」って
すがるように言ったら
虎の一人が「まずいカレーなんか無いわ」って突き放して
だからこそ計画をきっちりやらなきゃだめなのだ、ということで
ノーマネーでフィニッシュ。
そういう場面を思い出していた。
そしてさらに思い出したのは
それを言った虎と
言われた挑戦者がすごく似てたということ。
マイナーな虎だった。名前忘れた。
ゴミ屋でもヒバむすでもなく塾でもなくコネリーでもなくなんでんでもなく。