■
- 作者: 先崎彰容
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2013/06/05
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (16件) を見る
- 作者: 小森陽一
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2006/09/28
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 24回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
マッカーシズムについて調べること
- 作者: 小森陽一
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2006/09/28
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 24回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
アイロニーという言語実践を使用することによって、人種差別主義に対抗していく道筋を示すのがたぶん本書のキモで、永井荷風『悪感』の詳細な読解を通じてその道筋を示すさまは見事だと思うんだが、あれか、人種差別主義(者)に対する「言葉を操る生きものとしての人間の脳による思考を停止させ、動物の脳に任せる方向付けをする」て評価、いくらなんでも単純化しすぎじゃないかね
これだとまた別の「見下し」「他者化」が再生産されてるだけな気が…