ナショナリズムの復権 (ちくま新書)

ナショナリズムの復権 (ちくま新書)

レイシズム (思考のフロンティア)

レイシズム (思考のフロンティア)


マッカーシズムについて調べること


レイシズム (思考のフロンティア)

レイシズム (思考のフロンティア)

アイロニーという言語実践を使用することによって、人種差別主義に対抗していく道筋を示すのがたぶん本書のキモで、永井荷風『悪感』の詳細な読解を通じてその道筋を示すさまは見事だと思うんだが、あれか、人種差別主義(者)に対する「言葉を操る生きものとしての人間の脳による思考を停止させ、動物の脳に任せる方向付けをする」て評価、いくらなんでも単純化しすぎじゃないかね
これだとまた別の「見下し」「他者化」が再生産されてるだけな気が…